今年の冬は何て暖かいのでしょう。
日中はポカポカ良いお天気で日向ぼっこがしたくなる、そんな陽気が続きますね~。
ただ、急に寒くなる日もあるので、みなさん体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。
自然界の木々たちも、ポカポカ陽気に合わせて、のんびりお化粧を施していて、紅葉が例年に比べ長く楽しめるのは、これもまた風情があっていいのかな~なんて。
ですが、四季の折々の素晴らしさを体験できるところが、日本が誇る魅力の1つでもあるので、その季節ならではの例年通りのサイクルに戻ることを願います^^
さて、今回は多くの方が悩まれるであろう「ダイエット」に因んだお話。
女性であれば、多くの方が抱える永遠のテーマではないでしょうか。
「痩せて綺麗になって、元彼を見返してやるんだから!」
…なーんて、昭和のドラマに出てくるシーンを思い起こさせますね。
それはそうと話はそれましたが・・・
本来、寒い季節になると人は、低い外気温から内臓や筋肉などを守り、それらの機能を維持するために、
より多くのエネルギーを使うことから、実は1年のうち冬場が最もエネルギー消費量が高いということはご存知でしょうか。基礎代謝は10月に低下のピークを迎え、そこから4月にかけて徐々に上がっていき、冬に上昇のピークを迎えると言われています。
ついついこの時期は「外も寒いし出たくなーい!」と、暖かい部屋でこたつや布団でぬくぬく…と過ごしがちですが、生き物としてのこのサイクルを利用することで、より効率的に脂肪を燃焼することができる時期なのです。
ですが今年は、まるで冬とは思えない暖かさ…
ゆえに、冷たいアイスや飲み物についつい手が伸びていませんか?
もしそうだとしたら、一度立ち止まりましょう。
この気温を活用して例年に比べ活発に身体を動かしているあなたは、引き続き継続してくださいね。:)
必ず成果が出ますよ。
先ほど、冬場の基礎代謝についてお話しましたが、
「基礎代謝」とは、「何もしていない状態(眠っている状態)で消費されるエネルギー量」のことです。
その基礎代謝量の最も多くを占める器官が、「内臓」なのです。
なので、本来ダイエットにおいて最も重要視する必要があるのは、この内臓を労ることなんですね。
もちろん筋肉量が多ければ多いほど、基礎代謝量は増えるので運動(特に筋トレ)は欠かせません。
ですが、頑張って筋トレをしたり、有酸素運動をしてもなかなか体重が落ちないな…とお困りの方は、ご自身の私生活に立ち返り、内臓を労わることが出来ているか、内臓に負担がかかった食生活になっていないか、ぜひ見直してみてください。
筆者もかつてダイエットに真剣に取り組んでいた若かりし頃…ダイエットには食事が9割を占めるという本を読んだことがありますが、かなり参考になりました。
内臓の本来の機能には、消化・吸収・代謝・解毒があります。
例えば、添加物や農薬がたくさん含まれているものや、消化に負担がかかるものを多く取りすぎていると、内臓の解毒や消化にエネルギーが注がれ、代謝するのにエネルギーが残らないんですよね。こういった観点から、内臓に負担をかけない食事というのはとても大事なのです。
ダイエットにお悩みの方で、なかなか効果が得られなくて悩んでいる方は、ぜひ内臓を整え、内側から温めることを日々の生活の中に取り入れてくださいね。