今年は暖冬の影響を受け昼間でも春のようにポカポカ暖かい日が続きますね。
だからといって、油断は大敵。
朝晩の寒暖差が激しい今だからこそ、身体の声に耳を傾けて、いつも頑張ってくれている自分の身体をしっかりケアしてあげてくださいね。
そんな今日は「冷え」をテーマにお話ししたいと思います。
さて、これをお読みのみなさんにお聞きします。
一つでも当てはまったあなたは「冷え性」かも知れません。
☆寒くないのに手足が冷たい
☆布団に入っても手足が冷たくて眠れない
☆厚着をしても身体が冷える
いかがでしょうか?全て当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今の現代社会は、よほど自分で食事や運動・睡眠を気にしていなければ、冷え性になりやすい環境ともいえます。
※ちなみに、この冷え性という概念は、東洋医学では治すべき疾患と考えられている一方で、欧米・ヨーロッパでは「冷え性って何?」「冷えの何が悪いの?」ってぐらい、みなさん気にしてないみたいですよ。笑 国が違えば考え方も様々ですよね^^
冷え症の原因には、
★血行不良
★自律神経の乱れ
★筋肉量不足
★ホルモンバランスの乱れ
があります。
昔から、「冷えは万病のもと」と言われるように身体の冷えは、ありとあらゆる身体の不調を引き起こす原因でもあります。
★免疫力の低下 ★生理痛 ★便秘 ★むくみ ★肩こり ★頭痛 ★肌トラブル ★薄毛
病院にかかるほどではないんだけど、なんとなく毎日身体の調子がイマイチだな…って原因には身体が冷えていることが関係してしていることが多いのです。
実際、がん細胞は体温が低ければ低いほど増殖することがわかっています。
★運動不足 ★不規則な食生活・暴飲暴食 ★栄養の偏り ★過度な空調
★締め付ける下着・服の着用
これら全て冷え性の原因なのです。
慢性的な冷え性は、もはや生活習慣病とも言えます。
けど、安心してくださいね。
すぐには身体は変化しないけれど、毎日の積み重ねで、少しずつ生活を見直し取り入れることで
冷えは改善されます。
こうゆう私も、部活を辞め、高校を卒業してから20代の間、かなりの身体が冷えていたように思います。
冬場は足先が冷たくて眠れない。手足が常に冷たい。痩せない。中でも一番辛かったのは、生理痛でした。高校生まで全く無縁だった生理痛が、大人になりかなり重症化。身体を温める漢方を飲むけれど、高価でずっとは続けれない。湯たんぽが手放せないし、痛み止めを飲んでも少し和らぐだけで、ずっとお腹が痛い。痛すぎて脂汗が出て、眠れない。過呼吸になる・・・
本当に負のスパイラルでした。
だけども少しずつ生活を見直していくことで、今は冷えが気にならなくなり、暖かいと感じるようになったのです。
身体を温める生活習慣には、
☆湯船に浸かる
☆いつもの降りる駅1つ前で降りて歩く(身体を動かすことはとっても大事!)
☆締め付けない服選び(特に下着は化繊より、綿や天然素材がおすすめです)
☆十分なタンパク質を摂る
☆ビタミンE(アーモンドに豊富)、鉄の摂取
☆辛みを取り入れた調理で、血行促進
ぜひどれか一つでもやってみてくださいね。
冷えは外側からでは、アプローチしても限りがあります。
なので身体の内側から、整えてくことが何よりも大切ですよ。